母子家庭、父子家庭の節約術

公的援助手当にはどんなものが?

 国の制度のものと各自治体の制度によるものとがあります。
国の制度のものに関しては全国共通ですが、
自治体主体のものだと住む地域によって違いが出てきます。


 詳しいことはお住まいの各市町村機関に直接問い合わせて下さい


具体的にはどんな物が??


役所.jpg


 児童扶養手当・・・・・


国の制度なので、日本全国共通ですが、
養育者の収入によって全部支給、一部支給と変わってきます


 また受給資格なども定められていますし、
現況届を2年間提出しないと受給資格がなくなってしまうそうなので注意が必要です。


 基本的に『公的援助』を受ける際には現況届などの届出を必ず出さなくてはいけません。
もちろんコレには提出期限っていうものもあります。


 『期限厳守』は基本中の基本ですね。


 児童手当・・・・・


母子家庭だけでなく、どの家庭でも所得が限度額内なら
申請すれば小学生まで受給できます。子どもの年齢、人数によって支給額が変わってきます。


 国の制度ですが所得制限などがありますし、申請し忘れると貰えないので要注意です。


 生活保護・・・・・


厚生大臣の定める基準に従って計算した最低生活費が基準で、
これと各世帯の収入を比較して、世帯の収入だけでは最低生活費に満たない場合
差額を受ることが出来る国の制度です。


 各自治体の福祉事務所の生活保護担当という所まで出向いて、
受給資格などの細かいことの説明を受けることができます。


 就学援助・・・・・


主に義務教育課程の小・中学生に対して、
学校給食費や学用品費、修学旅行費等の一部が援助される制度で、市町村の教育委員会で実施されています。


 所得制限や支給条件がありますので各教育委員会に直接問い合わせてみて下さい。
支給方法や支給額は教育委員会によって違いますので、この点も確認されたほうが良いと思います。


 医療費助成・・・・・


18歳になってから最初の3月31日(高校生であれば高3の年度末)までの子どもを
育てているひとり親家庭、または両親のいない児童を養育している家庭を対象に、
健康保険診療の自己負担分を助成する制度です。

 自治体ごとに助成額などが違っていますので確認が必要です。
これも助成を受けるためには、申請が必要で所得制限などがあります。


 乳幼児医療費助成制度・・・・・


離婚・ひとり親家庭とは関係なく、各自治体が保険診療に係る乳幼児の医療費の
自己負担分を助成する制度です。


 助成が受けられる期間や受給資格などは市町村により多少違ってきます。


保育園.jpg
 保育料の免除と減額・・・・・


保育園の保育料は所得に応じて決められていますが、
母子家庭支援のために減額又は免除という措置が取られています。


 ただしこの保育料の援助システムは、自治体によってかなり異なっていますので事前に確認したほうが良さそうです。


こんなところにもありますよ!


 他にもこんなものがあるようです。
いずれも市町村によって免除される金額などが違ってきますので、必ずお住まいの市町村でご確認下さいね。


 もちろん所得制限なんかもあるので、全員に平等に付与されるものではありませんが、
知らないより知っていたほうがお得かと。


 ☆JRを利用して通勤している場合は、通勤定期乗車券を3割引で購入可。


 ☆申告により所得税・住民税の軽減措置が受けられます。ただし、控除には所得制限有り。


 ☆水道料金、下水道料金の一部が、申請により免除


 ☆粗大ごみの処理手数料の減免を受けられる。


 ☆格安で最低限の生活が出来るように公営住宅の提供がされるなど。


 他にも各市町村独自の制度なんかがあるかもしれないので、調べてみると良いかもしれないですね。
ひとり親だろうが両親揃っていようが子どもを育てるのにお金はかかるのはどこも一緒だし。


 手続きしただけで貰えるお金があるならそれはちゃんともらって、ちゃんと『意義ある使い方』を。


貯蓄の優遇策もあります。


貯金箱.jpgのサムネイル画像


 『利子非課税制度』というものもあって、少額預金や少額公債、郵便貯金それぞれについて、
元本350万円まで利子が非課税になる制度なんですが、
普通、預貯金の利子には、住民税として5%、所得税として15%が課税されています。


 つまり合計で利子の20%が源泉徴収されてしまうということ。
【明細見ると載ってますよね。付いてる利子が少ないというのに
更にもれなくいくらかが引かれてるアレのことです】


 詳しいことは郵便局、銀行に直接問い合わせると分かりますが、
母子家庭なら元本350万までなら利子をまるまる受け取れるということだから、
大変だとは思いますが頑張って貯金をしましょう。


正直お金がないとなんとも・・・・・・


 母子家庭のお母さんの就労実態なんですが、
仕事に就いている母親の49%が臨時もしくはパート就労で、常用雇用はたったの39%。
これでは安定した生活が送れるとは思えません。


お母さん2.jpgのサムネイル画像
 このような調査は数年おきに実施されますが、
前回調査では「臨時・パート」が38%(今回はそれより11%減)
「常用雇用」が51%(今回はそれより12%減)と、
母子家庭の雇用状況はかなり悪化していると言えます。


 もちろん母子家庭の母親の雇用状況だけが悪化しているわけではありません。


 普通の主婦だってなかなか思うようなところでは働けないし、
時給が順調に上がるわけでもないですからね。


 苦しいのは自分だけでなく、他にも大勢居るってことになっちゃいますけど・・・


 これだと働いても働いても暮らしのゆとりが持てるわけはありませんよね。




先を見据えて・・・・




 子どもを育てるには日々の暮らしも大切ですけど、その先の資金のことまで考えてあげないといけません。
苦しい中でも何とかやりくりして少しずつでも残してあげないと。


 その為にも公的扶助制度を上手に利用して、貰ったお金は『意義あるお金の使い方』を。


子供用貯金.jpg


 くれぐれも全然『的はずれ』な使い方や、
気付いたらなくなっちゃってた!!なんてことのないように。




<<<前の記事


地域によって差があります医療や学費などに対する援助は?


次の記事>>>


知っているようで知らない母子家庭、父子家庭とは?それぞれが抱える問題点は?



節約とは?

 

食費を節約するワザ

 

光熱費を節約するワザ

 

貯蓄に結びつく節約術

 

一人暮らしの節約術

 

母子家庭、父子家庭の節約術

 

知ってて損はナイ節約術

 

手作り日記帳