母子家庭、父子家庭の節約術

医療や学費などに対する援助は?

 子どもを育てていく上で「学校」は切っても切れないものですし、
集団生活をしていけば、なにかしら流行り病を拾ったり怪我をしたりと
「病院」とのお付き合いもしないとはいえませんよね。


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 医療費は殆どの自治体で「3歳までは医療費免除」とか「義務教育の間は医療費免除」など、
それぞれの制度が実施されています。


 地域によって全然違うのでもし引っ越すなら参考にしてもいいかもしれません。


『◯歳まで』が結構響く!


 私が住むところでは、以前は「3歳まで医療費免除」でした。


 当然その当時はありがたいなと思って利用していた制度なんですが、
3歳過ぎってちょうど幼稚園などに上がる年齢ですよね?


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 うちの子達は二人共未満児から保育園に通っていたのでまだ良かったんですが
【もちろん病気はしましたけど、3歳になるまでにひと通り経験して
免疫が出来たという感じなので・・・】


 友人の子ども達が幼稚園に入園して集団生活に入った途端、
やたらといろんな病気を拾ってきて病院通いが始まってしまい、
でもその時には医療費免除の時期を過ぎていたので、
しっかり医療費がかかってしまったという話を何人からも聞きました。




 「三歳って枠はどんな理由で決めたんだろう?」ってずっと思ってました。
「この制度を決めた人達はもしかして子育て経験のない男の人達なんじゃないか?」って。


義務教育中の補助は、凄く助かります。


 その後制度が改正され、「小学校入学まで」「小学校卒業まで」「中学校卒業まで」と順番に期間が伸ばされました。


 今中1の上の子は途中で医療費を自腹で払わなきゃいけない時期が引っかかったりしましたが、
10歳になる下の子はうまいこと制度の変換期に乗っかってこれたので、ずっと医療費助成の恩恵を受けています。

 
 年に数回花粉症で耳鼻科にお世話になる程度ですけど、それでも十分助かります。


 出来ればインフルエンザの予防接種も対象になるともっと助かるんですけどね。


病院に行けばお金はかかります


 母子家庭の場合なら医療費助成は高3の年度末まで医療費が助成されます。


 自治体ごとに助成額などが違っていますので確認が必要ですし、
助成を受けるためには、申請が必要で所得制限などがありますが、
一般家庭が義務教育期間であるのより3年長いわけですから助かりますよね。


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 私の友人の息子さんがこの春高校を卒業して働き出しました。
その彼が運悪く入社早々に風邪を引いてしまって、病院に行った時の話です。


 病院に行くのも久しぶりで、いつもの様にお財布を保たずに受給者証だけ持って行き、
診察が終わって薬の処方箋をもらって帰ろうとしたら会計の人に
『これはもう期限が切れているし、今日からお金がかかりますよ』と言われて
『お母さん、お金が要る!!』と慌てて電話をしてきたそうです。


 慌ててお金を届けに行った友人も、うっかりしていたと笑ってましたが、
今までタダで済んでいたものにお金がかかると、かなり高く付いたと感じるわ
と言っていました。


掛かり方も考えないと!


 彼女は『今まで何かあったらすぐ病院って思っていたけど、これからはそうはいかないからちょっと考えないとね』と。
『今までは薬局で薬だけ買うなんてしたこともないんだよね』とも言ってました。


 そりゃそうですよね、病院に行けばタダで薬がもらえていたんだし。


 ちなみに彼女には今中1の次男くんがいるので未だ暫くは恩恵に預かれそうですが、
来る日に備えておく必要がありそうですね。


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 助成があるから気軽に病院に行くのも間違いじゃないけど、
普段から病気を予防することや健康でいられるように努力するのも大事な事
ですよね??


 期間が切れた時に慌てないで済むように、日頃から体調管理には気を配っておきましょう。


 健康は何よりの財産です。





学校行くのにもお金はかかります


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就学援助各自治体の教育委員会が主体となって行われています。


 支給方法や支給額は教育委員会によって違いますが、
義務教育中であれば学校給食費や学用品費、修学旅行費等の一部が援助されます。


 毎年春に学校を通じて用紙が配布されるので忘れずに申請しましょう。


 この制度のお陰で子ども達はほぼタダの状態で通学できるわけですから、
他の一般家庭のように掛かる「学費」が浮いてくるわけです。


 その分はなにか余分なことなどには使わないでしっかり残しておきましょう。


 普通の家庭でも母子家庭でも「意味のない出費」はあとで泣きをみる原因になりますよ。


チャンスをものにする力も欲しい!


 高校や大学に進学する場合でも、全額とまではいきませんが補助金が出る市町村もありますし、
本人の能力次第では『特待生』として受け入れてくれる学校も多数あります。
 

 『勉強』『運動』等飛び抜けた能力を学校が買ってくれるわけですが、
条件が厳しかったり入学後も本人が苦労したりと心配の種は沢山あります。


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 でも経済的理由でその子の夢をあきらめさせるくらいなら、
本人のやる気次第でチャレンジするという選択肢もあると思うんです。


 特待生や奨学金制度は各学校によって違うので、
時期が来るその少し前に子どもと一緒に調べてみると良いですね。


 直前では間に合わないことが多いので、余裕を持って時間を掛けて調べましょう。


子ども自身に支払わせるという選択も。


 『奨学金』を借りるのも一つですね。


 奨学金は卒業したらちゃんと返済しないといけないものなので、
進学したい気持ちが本気じゃないなら利用すべきではありません


 本人が返済していくものなので、親の負担もちょっと軽くなります。


 詳しくはこちらを。『日本学生支援機構』


借りたものは一日でも早く返しましょう!


 うちの主人も奨学金を利用していたので、結婚してからも10年近く毎年返済がありました。
ちゃんと結婚前にそのことは聞いてはいたんですけどね・・・
毎月の給料やボーナスから年に一度引き落とされる分を別口で貯めていたんですけど、
正直なところ何で彼の借金を一緒に返さなきゃならないのかって何度も思いました。


 何度も何度も思っているうちに全額返済できましたけど(笑)


 彼が学生だった当時、お義母さんの負担は多少なりとも減ったんでしょうけどね。
何だか私だけ損をしたような気もしなくもない。


  でも今はその分を二人の子どもの学費用に貯めています。


 出来れば学生時代に一生懸命アルバイトして少しずつでも返済するとか、
独身のうちにちょっと頑張って返済しておくとかすれば、将来のパートナーに迷惑をかけずに済みますから。


 これから借りようかなって思うのであれば頭の片隅においといてもらえたら嬉しいです。
もちろんうちの子ども達には言い聞かせてあります。「借りたものはさっさと返しなさいよ」って。


本気が試される??


 生活費はアルバイトでまかない、学費は奨学金でまかなう。
それぐらい進学することに対して本気なら親としても安心だし、嬉しかったりしませんか?


 取り敢えず進学だなんて、甘えてると思っちゃいます。


 親が苦労して稼いで貯めているのを何だと思ってるの?大学って取り敢えず行くところなの?って。


 一人親家庭のお子さんがソコまでアマちゃんだとは思いませんが、
精神的にも経済的にも少しでも自立してくれると親としては気も楽になりますよね。


学び方もイロイロ


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 働きながら学ぶという方法もあります。
通信制だと挫折してしまったりする心配がないわけじゃありませんが、
これなら学費は子ども持ち。


 途中で投げ出すくらいなら自腹を痛めたリしないでしょうし。


 そうしてまでもやりたい勉強ならきっとやり遂げられるはず。
 自分の行動に自分で責任を持つという点からもオススメです。


無理をすることが正解っていう訳でもない。


 経済的理由で子どもの夢をあきらめさせたくないからといって、ムリな事をすれば続かないし、
自分の老後資金の心配も出てきます。
 

会話2.jpgのサムネイル画像
 親が子どもにしてあげられることってお金を出す事だけじゃなくて、
無いなら無いなりの出来る方法を一緒に考えたり、いい方法を探す事。
 

 身の丈にあった選択を出来るように導いて行くことだと思うんです。


 みんなが行くから、自分だけが進学しないのは恥ずかしいとか、
そんな思いで進学してもちゃんと実のある時間が過ごせるとは思いません。


 どの家庭でもそうだと思いますが『生きたお金の使い方』が出来ないようでは
せっかく節約して貯金したとしてもその努力は水の泡。



 子どものためにする苦労は惜しみませんっていう人もいますけど、私はイヤですね。
頑張って貯めたお金は、頑張ってる子どもに使って欲しい。


『助成』には期限があリます。


 医療費の助成も学費の助成もずっと受けられるものではありません。
打ち切られる時は必ずやってきますから。


貯金箱.jpgのサムネイル画像


 だからこそ、その恩恵を受けている間に多少でも残す努力をして、
その先の未来に繋げていって欲しいと思います。可愛い子ども達のために。


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